弁護士に依頼したのに、何が起きているのか分からなかっ|弁護士体験談 Vol.2

弁護士

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最初の違和感

50万円を支払い、紹介された弁護士との初面談の日を迎えた。初面談の日、離婚相談所の相談員とともに、弁護士事務所を訪れた。

これまでの経緯や離婚相談所へ依頼したこと、元夫との関係、現在抱えている不安などを一通り話した。

なにか違和感を感じる。壁や空気に向かって私一人が話している様な感じを受けた。
反応がない、相槌をうたない、表情が変わらない、じっと黙っている
この人、私の話しを聞いている?

疲れているのだろうか?ただ無愛想なだけなのか?それとも弁護士はこんな感じなのだろうか?

質問しても短い返答だけ。

不安な気持ちを抱えながら話しているのに、その気持ちが伝わっている様に感じられなかった。
大丈夫なんだろうか?私が神経質なだけなのかも、考えすぎなのかもしれない。

なにより、離婚問題そのものが初めての経験であり、弁護士に相談するのも初めて、比較対象がない。

違和感を感じたからと言って、契約しないという選択肢を持っていなかった私としては、その弁護士に頼るしかなかった。

何が起きているのか分からない

元夫の弁護士からは、財産の開示を求める書面が届いている。

こちらは何を準備したらいいのか?何を提出したらいいのか??相手はどういう出方をしてくるのか?この先どうなるのか、何も分からない。

弁護士が教えてくれるものだと思っていたが、待っていても具体的な指示はない。

私への財産開示を求める元夫の弁護士へ、
「先に財産を開示してほしい」などこちらから要望を伝えれば、ある程度の返信はあるものの、私の伝えたこと、お願いしたことのやり取りがどうなっていたのか全く分からなかった。

返答はあったのか?交渉は進んでいるのか?止まっているのか?私には何も見えていなかった。

調停申立の行方が見えない

何も動いていないというと語弊があるが、こちらが催促したことに対して、かなりゆっくりしたペースで動く、そんな印象だった。

昼逃げした私に財産開示を求めてきた元夫は、自分の財産を一向に開示しない。それなのに私にだけ、財産開示請求がくる。このままでは何も進まないと、調停を申立ることになった。

「戸籍謄本を弁護士に提出していたし、チャットにも『調停申立てを進めています』という履歴が残っている。てっきり手続きが進んでいるものだと思っていた。『2週間ぐらいで裁判所から封書が来るので、そしたら元夫側と日程調整をして、第一回目調停が始まります』とのことだった。それなのに、待っても待っても裁判所からの連絡はない。」

不安になって、弁護士にチャットで確認をすると「調停の申立ての準備は進んでいます」と一言だけ返ってきた。
それでも裁判所からの連絡は来ない。

待っているうちに不安がどんどん大きくなる。申立をすることで、自分が不利になるような感じがしてきた。
「調停を申立てることで不利にはなりませんか」不安な気持ちを抱えて連絡したが、それに対してはなんの返答もなかった。

相談先もなく、一人勝手に不安の渦に引き込まれていく。

その間に、元夫の弁護士からは、私の財産を開示するような要求が何度も届いていたようだった。
そのような連絡が届いているなら、つどつど、教えて欲しかったし、財産開示をしない元夫に強く開示請求して欲しかった。

孤独が深まる

相談に対する返答は返ってこないか、返ってきたとしても一文だけ。

「弁護士って、本当に必要なのだろうか?」

頼れる人がいるはずなのに、一人で闘っているような気持ちになっていた。

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