⏩前回の記事はこちら
50万円払ったら許してやるって?
ようやく元夫の財産目録が提出され、少しは話が進むのかと思っていた。元夫側から届いた主張書面を何度も読み直した。何度読み直しても、頭の理解が追いつかなかった。
「50万円を払ったら許してやる」
実際には、もう少しまともな書き方だったように思うが、上から目線で書かれていることには違いなかった。あまりにも唐突すぎて何を言っているのか、まったく意味が分からなかった。もう一度、最初から読み直す。文章の流れを追っても理解できない。
なぜ、私が払う前提なのか?
なぜ、私が許してもらう前提なのか?
元夫の意図が分からず、私は自分の弁護士にチャットで尋ねた。滅多にチャットで質問をすることはなかったのだが、あまりにも意味が分からなかったので質問をしてみた。
「なぜ50万円を私が払わなければいけないんですか?」
と質問すると、
「変な人すぎる」
「話が通じない」
「なんで50万円なのか分からない」
そんな返信が返ってきた。
謎すぎて、これ以上チャットは進まなかった。分からないことを、お互いに確認したところで、謎は深まるだけだった。
なぜ、50万円で手を打とうとするのか?
これまでのやり取りから、私のことをしぶとい人間だとでも思ったのだろうか。そろそろ終わりにしないといつまでも続くとでも思ったのか?これが良い打ち手とでも思ったのか?何をどう考えたら、その発想になるのか。今でも全く理解できない。

行き当たりばったりで筋道が通らない
その場で思いついたことを言っている、行き当たりばったりな主張を繰り返しているように思えてならなかった。元夫たちの主張は筋が通っていない。だからこそ、次に何を言い出すのか予測できない。こちらが想像もしない方向から、思いもしない主張をしてくる。その予測不能さが恐ろしかった。
「財産を開示する準備はできている。」そう言っておきながら、一年以上何も提出しない。その理由を問えば、財産の資料を準備するのに時間がかかっていると矛盾した説明をするが、その矛盾に気づかず正当に主張してくる。
それまでは、もっと大きな金額の話をしていた。それが突然50万円って。
人生を左右する離婚調停の場面で、50万円で操縦しようとする発想に呆れた。はちゃめちゃな主張を押し通してまで、50万円が欲しいのか。情けなくて、浅はかすぎる。頭が悪すぎる。
50万円なら、私がすぐ支払うと思ったのだろうか。
払うわけがない。たとえ5万円でも。5千円でも。500円でも払わない。払ってたまるか。これまで散々苦しめられてきたのに、50万円を払って許しを請わなければならないのか?
今になって思う。客観的に考えて、このくだらない主張に毎回振り回されていたのか?
「私は支払う立場でも、支払って許しを請う立場でもありません。絶対に払いません。」
そう反論すればよかっただけのこと。それなのに、当時は、そんなことにすら頭が回らなかった。
今の私なら「500万円払ったら許してやる」と書くかもしれない。形勢を逆転せねばならない。
50万円の根拠とは?

調停委員を通して、
「なぜ私が50万円を支払わなければいけないのですか?」と確認してもらった。
その理由は、よく分からなかった。元夫側に確認してくれた調停委員も「言っていることがよく分からない」そのようなことを言っていた。
きっと、私が払うべき理由にも、50万円という数字にも根拠なんてなかったのだと思う。本当に場当たり的で考えが浅はかすぎる。
「50万円払ったら許してやる」と主張して、私が払うとでも思っていたのか?これまでの経緯を考えても、私が素直に払うわけがないことぐらい分からないのか?そんなことを主張したら、揉める話題が増えるだけで、調停が長引くとは考えなかったのか?
バカすぎる、アホすぎる、幼稚すぎると思うと同時に、
「50万円支払えば、この苦しみから逃れられるんだ。」そんな考えが、一瞬頭をよぎった。いや、そんなことをしたら、屈した自分に一生後悔すると、その考えを打ち消す。
それにしても、私が払うか払わないかで話が進むこと自体が腹立たしかった。毎回、論点がおかしい。なぜ、その主張をしてきたのかが論点のはずなのに、そこを通り越して、払うのか払わないのか?その二択で聞いてくるのがおかし過ぎる。
あんなに偉そうにしていたのに、最後は50万円でごちゃごちゃ言ってくる。
一番最初の調停で「モラハラではない」と言い切っていたのに、「50万円払ったら許してやる」って、自分でモラハラを立証しているだけだと気づかない、とても残念な人。
この主張は今までで、一番ダサい。ダサ過ぎた。
「離婚の意思がある」という書面が届いてから、軽く一年以上経過している。毎回、引っ掻き回すような主張で離婚がどんどん長引いている。
この人、本当に離婚したいと思っているのか?




コメント