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私の車の査定額にまで文句がついた
離婚時の財産分与で車を分ける方法は、大きく分けると2通りある。
方法①お互いの車を査定し、その査定額を財産として計上する方法。例えば、夫の車が100万円、妻の車が50万円なら、合計150万円を財産として考え、その差額を調整する。この場合、別居時点の価値を基準に考えることもあるため、別居から日が経つほど正確な査定額を判定するのは難しい。
方法②それぞれが現在使用している車をそのまま持っていく方法。この方法なら査定や精算が不要なため話がシンプルになるが、車の価値に大きな差がある場合は、不公平になることもある。
財産分与は、まずは夫婦間の話し合いや調停で決めることができるため、どちらの方法を選ぶかは夫婦それぞれ。お互いが納得できれば良い。
私はシンプルに方法②が良いと思っていて、元夫は方法①にしたいと思っていたようだ。
そのため、私は自分の車の査定額を提出する必要はないと考えていた。
別居時の査定額は、間違いなく元夫の方が高いので、方法②の方が得になるのに、なぜ査定額の提出がないと文句を言わなければならないのか意味が分からなかった。
いつも通り、調停委員から査定額をとってくるように指示が入った。この時点で別居からすでに一年以上経過しているので、正確な査定額を取るのは難しいと思うと伝えたが、それでも査定額を取ってくるようにとのことだった。
車の査定額について、「今の査定額でいいのでは?」と思われるかもしれない。しかし、財産分与では別居時点の価値が基準になることが多い。この時点ですでに別居から1年以上が経過しており、私の生活環境も大きく変わっていた。通勤距離は短くなり、コロナ禍で外出も減り、普段は自転車を使うことが多くなっていたため、同居当時の査定額を正確に再現することは難しかった。
その指示をする前に、元夫へ財産目録を提出するよう強く注意してほしい。調停で何度も伝えているが、元夫から財産目録の提出はない。

新車購入時のディーラーへ事情を説明し、査定を依頼した
いつものごとく不公平だなと思いながら、新車購入時の担当の方へ連絡をした。
そもそも、方法②でいいはずなのに、なぜ査定額を求められるのか。何度お願いしても元夫は財産目録を提出しない。それなのに、元夫の要望ばかりが通り、私だけが資料を用意しなければならないことに強い不公平感を抱いていた。
これ以上もぎ取られたくない。その思いから、私は担当の方へ事情を説明し、「別居当時の状態を踏まえて、できる限り実態に近い低めの査定額でお願いしたい」と相談した。
過去の日付での査定額なので正確ではないと断りがあったが、作成してもらった。結果は30万円。「もう少し低めの査定額でお願いしたい」と相談したところ、私の希望通り、10万円で査定書を書いてもらうことになった。
私が乗っていた車は、走行距離は10万キロ超えで購入から4年が経過している。擦ったキズと大きな凹みがあり、その補修も自分で行っていたため、素人補修の跡があると見ればすぐに分かる状態。一般的に、新車で購入して4年ぐらいで、走行距離10万キロ越えというのはかなりたくさん乗っている方だと思う。私は通勤距離が遠く、毎日往復で86キロを運転していた。また、休日に元夫のいる家で過ごすことに苦痛を感じていたため、愛犬を連れロングドライブによく出かけていた。
ディーラーへ査定を依頼しているので、買取店よりは一般的に査定額が低くなることが多いと思う。

査定額「10万円」の資料を提出した
いつものごとく、その査定額に納得しない元夫は、調停で文句を言ってくる。「その車なら140〜150万円の価値があるはずだ」そう主張してきた。
ある訳ない!なにを根拠にそう言っている?4年近く乗っている、10万km走っている。キズも凹みもある。どう考えても150万円になんてならない。
10万円の根拠を説明しろ!
また始まったと思いながら、走行メーターの写真で1年前の走行距離を逆算し、当時10万キロを超えていたと説明。補修後の写真と修理見積もりの書類も提出した。
さすがに納得するだろうと思ったが、返ってきた言葉は「写真の撮り方が悪いから証拠にならん」。A4にプリントアウトして私の弁護士に手渡したが、どうやら元夫側へFAXで送信した結果、よく分からなかったらしい。そんなこと弁護士間で解決してくれと思う。
写真の撮り方が悪いという、またしても意表をつく反論。次の一手が思い浮かばないまま、元夫はさらに想像を超える行動に出ることになる。
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