弁護士に依頼したのに、財産目録は自分で作るの|弁護士体験談 Vol.6

離婚調停

離婚調停に必須!「財産目録」を作らないといけない?

元夫の弁護士から
私の持つ財産開示請求が
何度も来ている

相変わらず
元夫からの財産開示はないが、
どのみち、
私の財産目録を作らなくてはいけない

🔳財産目録とは
財産目録とは、
夫婦それぞれが保有しているプラス財産と、
住宅ローンなどの負債を一覧にしたもの

その基準額は、
別居時時点の価格を基準とする

・預貯金
・生命保険
・有価証券
・退職金
・不動産
・自動車

ネット口座の過去履歴
保険会社へ解約返戻金の問い合わせ
有価証券の税額計算
源泉徴収票など

弁護士から、
まずは資料を集めるように
言われたので、
その指示に従い資料を整理した。

定期相談に
その資料を持って行ったところ、
その資料に目を通す訳でもなく、
返ってきた言葉は、

「ご自身で作ってください」

え?そんなことってある?

財産目録は弁護士が作るものだと思っていた

財産目録なんて見たこともないし、
どんなものかも知らない。

だからこそ弁護士に依頼しているのに、
私が作るってどういうこと?

作り方が分かりません。
どんなものですか?
私が作るんですか?

そう尋ねてみても、
返答は変わらなかった。

何度かやり取りをしたが
話は平行線だった。
これ以上やり取りをしていても埒が明かない。

無理にお願いしたところで、
多分、ことは進まない。
いつ作成されるのか分からない。

今までのやり取りから考えても、
お願いしたところで、
いつ作ってもらえるのか分からない。

待っていても進まない、
だったら自分でやるしかない。

作成するためには、どんなものか見本がほしい。
テンプレのようなものがあればいい。

見本として手渡されたヨレヨレのA3用紙

まずは見本をください。
そう伝えると、
手渡されたのは、
「財産目録」と書かれた
一枚のA3用紙だった。
それも、何度も使い回されたようで
ヨレヨレになっている

紙ですか?
せめてExcelなどの、
入力するだけのデータはありませんか?
そう尋ねてみたが、

「これしかない」

との返答だった。
ほんと?
いつも、どうやって作ってる?
まさか、今どき手書きでは?
 
色々思うことはあるが、
とりあえず作ってみることにした

Excelで一から作り始める

そのヨレヨレのA3用紙を
参考にしながら、
Excelで作り始めた。
ところどころ線や文字が
消えかかっているから
読み取りづらい。

もう少しマシな用紙はなかったんかい?

まずはフォーマットから作成する。
関数を入れないと行けないが、
イマイチ読み解けない。

ネットで調べながら作成する。
結構な重労働で、
無駄に時間ばかりが過ぎていった。

今なら、クロコちゃんのような
AIに投げたら一瞬でできるんだろうけど。
時代の変化ってすごい!

こんなことに時間を割くなんて
なんのために
50万円という金額を支払ったのだろうか?

モヤモヤは積み重なる…

事前に送ったメールは確認されていなかった

完成した財産目録は、
相談日前に
メールにデータを添付して送付した。

事前に確認してもらえれば、
相談時間が有効に使えると思っていた。

相談日に、
私が送ったメールについて
確認をすると

案の定、メールすら開かれていない。
ま、期待していなかったけど
その場でメールを開いて、
プリントアウトしている。

こんな事務作業まで手が回らないのも、
理解できなくはないが、
事務員さんがプリントアウトして
確認できるようにしておいたらいいのでは?

役割分担どうなってる?
どうでもいいことが気になってしまう笑

財産目録の内容確認相談は何のため?

プリントアウトされた財産目録について、
分かりにくいところを確認していくが、
返事が曖昧で
合っているのか?いないのか?
よく分からない。

書き方は合っているのか?
この考え方で合っているのか?
私はこんなことに時間を使いたい訳ではない。

これから始まる調停をどう乗り切るのか。
元夫側はどのような主張をしてくるのか。
こちらは何を準備しておけばいいのか。

そんな戦略的な話がしたいのに、
資料確認の話で
のらりくらりと
曖昧な回答ばかり
一人で乗り切った方が早いよね?

私は何のために50万円を支払ったのだろう。
そんな疑問が、
さらに大きくなっていった。

モヤモヤした不信感は、
言い逃れのできない確信へと変わり始めていた。

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